2004年04月11日

Gavin Bryarsの「Jesus' Blood Never Failed Me Yet」(イエスの血は決して私を見捨てない)は、三十分くらい流しっぱなしにするとチルアウトできたりする

ギャビン・ブライヤーズの代表作と言われてる作品。ギャヴィン・ブライヤーズは、スティーヴ・ライヒあたりと並んで現代音楽ではかなり有名な人ですが、現代音楽自体が小さいマーケットなので、現代音楽に興味がある人じゃなければ、きっと名前を聞いたこともない人が多いのかな。

さて、「The Sinking of the Titanic」の方は、日本盤にはエイフェックスツインによるリミックスのCDが付いてました。僕が今はなき六本木WAVEの上階の「STORE DAYS」で買った時には、まだ日本盤が出る何年も前だったので、輸入盤のみだったわけですが。もっとも、あとでリミックス盤を聴いたけど、大したもんじゃなかったので、別にイイかなって思いました。 さておき、この二曲、それぞれ一枚ずつのアルバムで発売されてますが、どっちも何ヴァージョンもあるらしくて、一番最初にブライアン・イーノオブスキュアレーベルから出たときは、もっと短いヴァージョンで、「The Sinking of the Titanic」がside Aに入っていて、「Jesus' Blood Never Failed Me Yet」がside Bに入ってました。つまり一枚に纏ってたわけです。そして、このオブスキュア盤は、長い間CD化されてませんでした。ブライアン・イーノ音源の保存が超テキトウな人らしく、このヴァージョンの音源はどっかに失くしてしまったって噂がまことしやかに流れてたわけです。が、実際は保存してたみたいで、CD化されました。 「Jesus' Blood Never Failed Me Yet」は、このタイトルのフレーズを延々70分くらい口ずさんでるようなミニマル曲で、トムウェイツも参加してます。僕は最初聴いた時、ちょっとこれ地味すぎないですか、と思ったもんです。ところが、大学時代に演劇の脚本を書きながら流しっぱなしにしてたら、なんか段々気持ちよくなってきたんですね。それ以来、僕が持ってるCDの中でもベスト5に入るくらい大好きな作品になってます。

そして、毎回、気持ちよくなってくるのは三十分以上聴いた後なんです。そうすると、オブスキュア盤の短いヤツだと、良くなってきた頃に終わっちゃってダメなんですわ。
kyaramerubl08-22


posted by キャラメル at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋楽1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。